
みなさんは、パトカーや消防車、救急車を見かけたら特定の色を触る遊びを知っていますか?
ニュージーランドには、「Touch Blue(タッチブルー)」という子どもたちの遊びがあります。
誰かが緊急車両を見つけると、その色を叫び、周りのみんなは急いで同じ色のものを探します。
特別な道具は必要なく、車の中でも学校でも気軽に遊べるため、多くのニュージーランドの子どもたちが一度は経験したことのある遊びです。
今回は、そんな「Touch Blue」について紹介したいと思います。
Touch Blue(タッチブルー)って何?
ニュージーランドの子どもたちの間では、緊急車両を見つけたら対応する色を触る遊びがありました。
ルールはとてもシンプルです。
パトカーを見たら青いものを触る。
消防車を見たら赤いものを触る。
救急車を見たら白いものを触る。
誰かが緊急車両を見つけると、
「Touch Blue!」 「Touch Red!」 「Touch White!」
と叫びます。
すると周りのみんなは慌ててその色を探し始めます。
服でもかばんでも看板でも何でもOK。
とにかく指定された色を先に触ればいいのです。
今思えばとてもシンプルな遊びですが、子どもの頃は意外と本気でやっていました。
ただのゲームではなかった
子どもの頃の私は、「Touch Blue」はただの遊びだと思っていました。
しかし大人になってから振り返ると、この遊びには少し温かい意味があったように感じます。
パトカーや消防車、救急車が出動しているということは、どこかで誰かが困っていたり、助けを必要としていたりするということです。
そんな緊急車両を見かけたときに色を触ることで、
「家族や友達が無事でありますように」
という願いを込める習慣として教わった人もいます。
もちろん地域や家庭によって少し違いはあると思いますが、単なるゲーム以上の意味を持っていたのかもしれません。
子どもの頃は夢中で色を探していましたが、大人になった今は、その背景にある優しさの方が印象に残っています。
おわりに
子どもの頃は、緊急車両を見つけるたびに友達と競うように色を探していました。
当時はただ楽しいゲームだと思っていましたが、大人になって振り返ると、「家族や友達が安全でありますように」という願いが込められた、とても優しい遊びだったのかもしれません。
今でもパトカーや消防車、救急車を見かけると、思わずその色を触りたくなることがあります。
もしニュージーランドで緊急車両を見かけたら、ぜひ周りの色を探してみてください。子どもたちが夢中になって遊んでいた「Touch Blue」の気分を少し味わえるかもしれません。